十三詣り(令和3年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となりました)

数え年13歳は古くから元服と呼ばれ子どもから大人への節目の時期にあたります。そこでこれまで健やかに成長できたことへの感謝とこれからますます福徳と知恵を授かるように虚空蔵菩薩にお参りをするのが十三詣りです。
京都嵐山の法輪寺や金沢市小立野の天徳院などで行われていましたが、この度、七尾市小島町の前田家菩提寺「長齢寺」にて、七尾市文化協会様、きもの文化を楽しむ会様のご後援をいただき、はじめて七尾市での開催の運びとなりました。
今、まさに大人への階段をかけ上ろうとしている男子、女子の皆さん、和装に袖を通して凛とした気持ちで背筋を伸ばして菩薩様にお参りしてご両親への感謝と将来の夢を御祈願してみませんか。

対象者は原則として数え年の13歳(満12歳=新中学一年生)ですが、前後年齢のお子様のお参りすることができます。
新しいキモノにこだわらず、ご家族やご親戚のキモノ(振袖、付下げ、小紋など種類も問いません)のでタンスの中のキモノをご着用ください。※ ご不明な点はご相談ください

費用は、お寺への祈願料として5千円を封筒に入れて当日、受付にてお納めください。

受付を済ませるとまず一文字祈願といって、漢字一文字に夢や願いを込めて筆で色紙に書いていただきますので、事前に考えておいて下さいね!(例)愛、夢、翔、幸など 

ご住職によるご祈願、ご焼香のあと、一人づつご両親への感謝の言葉やこれからの夢などをお話ししていただきます。(手紙にされておくのも良いと思います)
その後、記念撮影と長齢寺内の宝物殿や前田家廟などを拝観させていただき、最後に境内から山門、展望台までを振り向かずに歩いて終了となります。(この時、後ろを振り返ると授かった知恵や福徳がなくなってしまうと言われています)
着付けやヘアセットのご予約やキモノの肩揚げ、腰揚げなどについてもお気軽にお問合せ下さい。

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